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※水稲育苗用ロックウールマットを使用してのプール育苗のポイントについてご紹介いたします。
①. 毎日のかん水作業が必要なく、水管理が省力化できます。
②. 温度管理が簡略化できるため、育苗労働時間が大幅に軽減されます。
③. 日中の水温上昇に伴い、夜間も保温効果が持続します。
そのため、低温対策や苗の生育の助長にもつながります。
④. 育苗期間中に発生しやすいカビによる立ち枯れ性病害が抑制されます。
⑤. 細菌の生育が抑制されることから、防除費なども軽減されます。
・苗床は均平にします。均平でないと水位の差ができ、生育ムラの原因となります。
・プールの壁は最低4~5㎝ぐらいの高さとして、水漏れがないようプール全体にビニールを敷きます。
・苗が緑化期に入ったら苗箱をビニールプールに置床して水位を上げていきます。
・河川水の使用は病原菌を含む可能性があるため避けてください。
・プールへの注水を急激に行うと、苗箱が浮く可能性があるため、ゆっくりと注水してください。
※苗箱の半分くらいまで注水して1~2日後に苗箱の縁の上まで注水すると浮きにくくなります。
・5月以降の育苗では、水温の過度な上昇に注意してください。
※ご不明点がございましたら、弊社までお問合せください。
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